長期優良化リフォーム事業について
2014年02月14日
こんにちは。朝からのすごい雪は昼前には雨に変わりました。うちの幼稚園の子は昨日から雪で遊ぶのを楽しみにしていたけどこの天気ではなかなか外で遊べないかな(^^;
今日は先日の講習会ででた長期優良化リフォーム事業について少しご説明を。
簡単にいうと、これまでは新築しか長期優良住宅の補助金がでなかったが、昨年度末に国会で決議され予算がついてリフォームでも一定の基準の長期優良化の工事を行ったら、補助金が上限で100万出るという事業。
長期優良住宅を知らない人には何のことやら・・・・
まず、全世界的な動きとして、CO2削減があります。自動車の排ガスや、工場の排ガス・・・さまざまなところから、CO2はでますが、住宅でも例外ではないのです。住宅を造る時の排ガスは、もちろん出ますが、住宅はそれだけでなく、この先、何十年住み続けていく使命があります。そのなかで、CO2を削減するためには・・・・光熱費の削減です。そこで、国としては、断熱性能を高め、光熱費を少しでも減らすことができればと考えて、高性能な住宅造りをめざしています。
そこで、「長期優良住宅」が出てくるのです。住宅の断熱性能や耐震性能等の基準を高めて、30年で建替えということが無いように長い間住んでもらうために。また日本の中古住宅市場は、土地の値段ばかりが高く、家の価値は10年もしたらガクンと下がるのが現状です。その打開策として、中古住宅の長期優良化が、注目され始めています。
今回の補助事業は、まだハードルが高く、この2月中にリフォーム事業の提案を国へ出して、認められた物件のみに補助金として改修費用の(1/3)上限100万がもらえます。
今からリフォーム提案してプレゼンして認定・・・かなりタイトなスケジュールのため難しいですが、ご興味のある方はこちらを参考にしてください。
http://www.kenken.go.jp/chouki_r/index.html