お庭の工事前のお祓い

2017年03月28日

こんにちは。ずいぶん久しぶりの投稿になります。
今日は、お庭改修のため、庭木を切る前に、お客様の要望で、お祓いをしました(^^)


よく、家を建てる時には、地鎮祭をしますが、庭でも、いままで長い間、植木が植わっていたり、思い入れのある場所をさわるときには、お祓いをしてから工事を行う場合もあります。
 一般に樹木や草木には、精霊が宿るとされており、樹木や岩石は、神の依り代(よりしろ)として古くから広く信仰されています。国土の多くを森林が占めている日本は、樹木と密接なつながりを保ちながら豊かな文化を育んできました。
 「木」の語源は「生(き)」で、生成繁茂する様子によるとの説もあるように、樹木は生命力を象徴するものとして大切にされてきたのです。
 神社の森はもちろんのこと、屋敷内の大木などをやむを得ず伐採するときには、樹木に宿る木霊(こだま)に感謝し、鎮まっていただくために、神職によるお祓いを行います。  


Posted by はらみ at 14:23Comments(0)現場